外貨預金
外貨預金とは
日本円を外貨(米ドル、ユーロ)に換えて預入れる預金で、定期預金と普通預金があります。
- 外貨預金の特長と為替相場について
- 外貨定期預金のしくみ
- 外貨預金のお取引に関する手数料
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外貨預金の特徴
POINT 1通貨によっては円金利よりも高い場合も!
外貨預金は、外国の通貨で運用するため、その通貨を発行している国の金利水準が反映されます。通貨によっては円金利よりも高い場合があります。
POINT 2為替差益・為替差損が発生する場合があります。
為替相場の変動を受ける商品です。円高(=外貨安)の時に預入れ、円安(=外貨高)の時に引出すと為替差益を得ることができます。反対に、預入れた時より円高(=外貨安)であれば為替差損が生じ、元本割れになることもあります。
為替相場について
お預入れ時の相場とお引出し時の相場は違います。
円貨から外貨預金へ預入れる時の適用相場(TTS)と外貨預金から円貨へ戻す時の適用相場(TTB)の2種類があります。
お預入れ時相場(TTS)とお引出し時相場(TTB)には、米ドルはそれぞれ1米ドルあたり1円、計2円、ユーロはそれぞれ1ユーロあたり1円50銭、計3円の為替手数料が含まれており、相場に変動がない場合でも、お預入れ時相場より米ドルは2円、ユーロは3円以上円安にならないと預入れた円貨額よりお引出し時の円貨額が少なくなってしまい元本割れとなります。運用例
お取扱商品のご案内
外貨定期預金
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外国通貨による定期預金です。
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取扱通貨
米ドル、ユーロ
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お預入期間
1か月、3か月、6か月、1年
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最低預入額
1,000通貨単位以上
外貨普通預金
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外国通貨による普通預金です。
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取扱通貨
米ドル、ユーロ
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お預入期間
期間の定めはありません
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最低預入額
1通貨単位
関連リンク
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外貨定期預金のしくみ
100万円を米ドルで1年間、年利1.000%(税引後年利0.79685%)で運用した場合の試算
(1年を365日とする日割り計算です。)- 2013年1月1日から2037年12月31日まで「復興特別所得税」が追加課税され、20.315%(国税15.315%、地方税5%)の税金となります。
お預入れ時相場(TTS)1米ドル=100円の場合(仲値=99円、為替手数料1米ドルあたり1円)
- 本例の預金利息にかかる税率は20.315%(国税15.315%、 地方税5%)で算出しています。
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外貨預金のお取引に関する手数料
〔外貨預金のお預入れとお引出しに関わる手数料及び適用相場〕
お預入れ・お引出し方法 手数料・金利等 お預入れ 円の現金でのお預入れ
円預金からのお振替為替手数料(1米ドルあたり1円、1ユーロあたり1円50銭)を含んだ為替相場である当金庫所定のTTSレートを適用 外国送金到着による外貨のお預入れ 外貨受払手数料
入金金額の0.05%、最低手数料2,500円
この他に別途被仕向送金手数料がかかる場合があります。お引出し 円の現金でのお引出し
円預金へのお振替為替手数料(1米ドルあたり1円、1ユーロあたり1円50銭)を含んだ為替相場である当金庫所定のTTBレートを適用
少額払出手数料 1件あたり500円
(金額が100米ドル(または相当額)未満の払い出し。ただし、口座解約時はいただきません。)外国送金のためのお引出し 外貨受払手数料
出金金額の0.05%、最低手数料2,500円
このほかに、別途外国送金手数料などがかかります。